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一次脳卒中センター

一次脳卒中センター

当院は、日本脳卒中学会より「一次脳卒中センター(PSC)」の認定を受けた医療機関です。脳神経外科常勤医が3名在籍し、急性期脳卒中に有効な「rt-PA静注療法」を速やかに行える体制を整えております。

脳卒中の代表的な症状

  • 急に片方の顔や手足が動かなくなる、しびれる
  • 急に片方の目が見えにくくなる
  • 急に、口がもつれてろれつが回らなくなる
  • 急に、言葉が出なくなる

脳卒中は発生から治療開始までの時間が短時間であるほど予後が良いと言われています。上記の様な脳卒中に特徴的な症状が発生した場合、当院に直接ご連絡いただくか、救急隊に通報してください。

rt-PA静注療法とは

脳の血管が詰まると、脳に十分な栄養と酸素が供給されなくなるため時間の経過とともに脳細胞が傷つき失われていきます。このため、速やかに血管の詰まりを除去し脳へ栄養と酸素の供給を再開する治療が必要になります。

この治療の一つに、薬剤(注射)で脳の動脈に詰まった血栓を溶かし血流を再開する「rt-PA静注療法」があります。

rt-PA療法は動脈が詰まって間もない(4.5時間以内)の脳梗塞に高い治療効果がある反面、副作用にも注意が必要なため専門的な知識を持った医師による処置が必要となります。